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セブンガールズ映画化実行委員会
  最終更新日
要旨 アメリカ軍の支配下にあった終戦直後、希望と尊厳を奪われたドン底の東京に、わずかな命を生きた娼婦達がいた。家族の命を奪ったアメリカ軍人を相手に体を売る彼女達を人は蔑み、パンパンガールと呼ぶ。とっくに捨てた幸せ、あるはずのない愛、取り巻く男達の野心に翻弄されながらも、手を取り懸命に生きようとした彼女達の歌、「セブンガールズ」が、瓦礫の街に今日も聞こえる。
ウェブマスター
カテゴリ
作成
言語 ja
1946
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: 2017年の70th。カンヌ映画祭が幕を閉じようとしている。発表当日まで、なんかの形でカンヌに行けるんじゃないかと漠然と予感していて。まぁ、その辺が楽観的というか困った性格なのだけど、わりと本気でだめかぁと落ち込んだわけだけれど。なんだか、そんな経緯もあったから、ああ、終わるんだなぁとひとしお。日々のリポートや、オフィシャルSNSの発信なども確認していた。今は、きっと、どの作品がパルムドールをとるのか話題が集中している頃だろうなぁ。実は、色々な符号を見つけて、これは偶然かなぁ..  もっと...

<div>2017年の70th。カンヌ映画祭が幕を閉じようとしている。</div><div>発表当日まで、なんかの形でカンヌに行けるんじゃないかと漠然と予感していて。</div><div>まぁ、その辺が楽観的というか困った性格なのだけど、わりと本気でだめかぁと落ち込んだわけだけれど。</div><div>なんだか、そんな経緯もあったから、ああ、終わるんだなぁとひとしお。</div><div>日々のリポートや、オフィシャルSNSの発信なども確認していた。</div><div>今は、きっと、どの作品がパルムドールをとるのか話題が集中している頃だろうなぁ。</div><br /><div>実は、色々な符号を見つけて、これは偶然かなぁなんて思っていた部分もある。</div><br /><div>カンヌ映画祭は1946年に始まった。</div><div>あれ?そうなると、71回目じゃないの?と思うかもしれないけれど・・・。</div><div>開催されなかった年もあるから、今年が70回目なのだそうだ。</div><div>切りの良い70回目。アニバーサリーな映画祭になっている。</div><div>本年度は、新人監督映画がコンペティション部門に1本もなく、そこは批判されているそうだ。</div><div>いわゆる常連のベテラン監督の作品が並ぶ。</div><div>もちろん、内容については、クオリティが高いという事だろう。</div><br /><div>1946年に始まったということが、意味していることをやはり、考えてしまう。</div><div>第二次世界大戦が終戦になったのが1945年。</div><div>その翌年から、映画祭が始まっているのだという事だ。</div><div>世界三大映画祭と言えば、ベルリン、カンヌ、ヴェネチア。</div><div>つまり、ドイツ、フランス、イタリアなわけで、戦勝国唯一の映画祭がカンヌになる。</div><div>一番歴史が古いのがヴェネチア国際映画祭で、1930年代から始まっているけれど。</div><div>ムッソリーニ政権のファシズム思想が入っていると言われている時期があって、それに対抗して作られたのがカンヌと言われている。</div><div>ドイツは1951年からで、1940年代に映画祭が開かれることはなかった。</div><div>ちなみに、日本映画が、国外で評価されるようになるのも1950年代。</div><div>黒澤明監督作品「羅生門」も、1951年の受賞で、敗戦国の映画産業が花開いたのは1950年代からなのだなぁと思う。</div><div>ヴェネチアも、敗戦国だけに1950年代に入って、花開いたという。</div><div>映画産業が、戦後復興し始めるのに最低5年はかかったということになる。</div><br /><div>戦争と映画は根が深いのだ。</div><div>戦意高揚のために映画が利用された時代もあった。</div><br /><div>フランスという国にとって映画産業は平和と自由の象徴ともいえる産業なのだ。</div><div>だからこそ、国費を投入して、世界的な映画祭を開催するし、映画産業に寛大だ。</div><div>今年の映画祭におけるNetflix問題だって、その辺と密接に関係している。</div><br /><div>SEVEN GIRLSは、1946年を舞台にした作品だ。</div><div>カンヌ映画祭が始まった年を舞台にしていると知った時に、なんだか、胸がざわついた。</div><div>実は、前にどこの映画祭に出したいよねと話していた時に言った話なのだけれど。</div><div>この映画は、敗戦国の映画だから、カンヌよりもベルリンの人に見せたいなぁなんておいらは言っていたんだ。</div><div>実際に、日本映画が世界の舞台に行くきっかけは、ヴェネチアやベルリンが多い。</div><div>そこに、おいらは、なんというか、古き三国同盟を感じるとかではなくて。</div><div>敗戦国独特の国民感情のようなものをどこか、感じてしまう。</div><div>70年も経過しているから関係ないよ。なんて言葉も聞いていたけれど。</div><div>考えようによっては70年しか経過していないのだから。</div><div>生の証言も、映像も、生きている人もいて、それを知らない世代も増えてきた現代。</div><div>戦争という価値観から脱却して、経済、文化で発展してきた。</div><div>ドイツ人と日本人は似ているなんて言われるのも、なんとなく、わかるような気がしてるのだ。</div><div>自由の象徴こそ映画であるというのがカンヌだとすれば、文化発展を高らかに歌い上げたのが、ベルリン、ヴェネチアではないだろうか。</div><div>一見、同じようなテーマに見えるけれど、角度が正反対だという風に思える。</div><br /><div>・・・ちなみに、世界四大映画祭というと、モスクワかロカルノのどちらかが加わるのだけれど。</div><div>ロカルノ国際映画祭も1946年から開催されていて、今年がちょうど70回目のアニバーサリーだ。</div><div>それを知った時も、はっとした。</div><div>ロカルノという土地は、あのロカルノ条約の土地で、この条約を破棄してナチスは第二次世界大戦を始めた。</div><div>考えてみれば、ロカルノも、とっても戦争と根強く繋がった映画祭なのだなぁと思う。</div><div>ロカルノでも1946年からというのはとっても象徴的だ。</div><br /><div>そんなこと考えている人なんかあまりいないのかもしれないけれど。</div><div>なんというか、1946年という年は、とっても象徴的だ。</div><div>やはり、世界の転換点だったのだなぁとつくづく思う。</div><div>戦後の歴史は、そのまま映画の歴史になっている。</div><div>映画祭をやろうとした人たちの物語を書けば、きっと、どこかSEVEN GIRLSに繋がるんじゃないかなぁ。</div><br /><div>これは、大事なことだ。</div><div>なぜなら、映画祭を始めた人たちのスピリットというのが、脈々と受け継がれているはずだから。</div><div>関係ないよと一言で片づけるようなことはせずに、おいらは、そういうものを大事に感じたいなぁと思う。</div><br /><div>できることなら。</div><div>100回目も。200回目も、開催され続けるような世界を願いながら。</div><a name="more"></a>
ワールドプレミア上映
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で河瀬監督の「光」のスタンディングの模様が報道された。立てないほど泣いている主演の永瀬正敏さんを観て、おいらも感動してしまった。役者にとって、お客様の拍手以上の栄養はないと、つくづく思う。特に映像の現場の俳優は、舞台と違って直接お客様と触れる機会が少ないから、感動は大きいと思う。演じる期間というのは、色々な段階があって。どんな風に演じようとか、どんな風にセリフを言おうとか、そんな時期はまだまだ序の口で。そこから先は、自己肯定と自己否定の繰..  もっと...

<div>カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で河瀬監督の「光」のスタンディングの模様が報道された。</div><div>立てないほど泣いている主演の永瀬正敏さんを観て、おいらも感動してしまった。</div><div>役者にとって、お客様の拍手以上の栄養はないと、つくづく思う。</div><div>特に映像の現場の俳優は、舞台と違って直接お客様と触れる機会が少ないから、感動は大きいと思う。</div><br /><div>演じる期間というのは、色々な段階があって。</div><div>どんな風に演じようとか、どんな風にセリフを言おうとか、そんな時期はまだまだ序の口で。</div><div>そこから先は、自己肯定と自己否定の繰り返しに入っていく。</div><div>自分のやっていることが正しいのか間違っているのかも曖昧になって行って。</div><div>ただただ、自分のダメな部分ばかり目が行ってしまう時期もある。</div><div>それは、それぞれの役者の心の内側で起きていることで、目に見えるものではないけれど。</div><div>そういう中でしか、最終的に芝居は出てこない。</div><div>お客様の拍手というのは、そんな自己否定を他者肯定に一気に変換する魔法のような瞬間だ。</div><div>駄目だ駄目だ、もっとだもっとだ、が他者に受け入れられた瞬間。</div><div>それは、心の問題が一人の問題ではなく、共有できる何かであると体で理解する瞬間でもある。</div><div>あの拍手がなければ、役者なんて、続けるのは苦行でしかないのかもしれない。</div><div>遠く離れた異国の映画館で、一緒に映画を観て、10分にも及ぶスタンディングを浴びたらどんな気分だろうか?</div><div>感謝だとかでは表せないような、全てが一つに繋がっていくような、なんとも言えないその瞬間を感じるというのは。</div><br /><div>感動を共有してしまった理由は、きっと、今、苦しいからだ。</div><div>苦しいなぁと感じているからだ。</div><div>舞台で自分の演じる役について考えても、今、映画のプロジェクトを進めている段階においても。</div><div>なんというか、果たして本当に前に進んでいるのか、実感の湧かない時期だからだ。</div><div>その上、おいらの場合、その苦しみのようなものから離れようとしない。</div><div>苦しみは苦しみとして、常に自分のそばに置いておかないと、本当の場所には行けないと思っているからだ。</div><div>自分の芝居に自信がないときに、あえて人のダメ出しを聞きたがったりしてしまう。</div><div>役者はマゾだなんだ言う人がいるけれど、たぶん、マゾだとかそんな言葉で表現できるものではない。</div><div>駄目だと言われて気持ちいいわけではなくて、その先にある自己肯定を探り当てるための道程なだけだ。</div><div>あの拍手があるからこそ、自分はその苦しみをあえて、そばに置くのだと思う。</div><br /><div>舞台は常にお客様がそこにいて、拍手を頂ける。</div><div>役者にとっては、最高の環境だと思う。</div><div>映画の場合は、自分のいないどこかで上映されたりしているのだから、とっても不思議だ。</div><div>しかも、それが海の向こうだったり、誰かの家のリビングであったりするのだから。</div><br /><div>国際映画祭には、プレミア規定というのがある。</div><div>映画祭に申請する際に、いくつかの条件があって、その中にプレミア規定というのが設定されている。</div><div>ワールドプレミア、インターワールドプレミア、アジアプレミア、ジャパンプレミアなどなど。</div><div>時々、日本でワールドプレミア!なんて話題になる映画もあるから耳にすることもあると思う。</div><div>いわゆる、ワールドプレミアは、世界での初の公開という事だ。</div><div>インターワールドになってくると、自国以外の世界で初の映画祭公開、アジア、ジャパンはアジアで日本でという事。</div><div>多くの主要な国際映画祭のプレミア規定はワールドプレミアに設定されていたりする。</div><div>だから、他の映画祭にノミネートされれば、もうそれ以外の国際映画祭には出しにくくなっていく。</div><br /><div>カンヌ国際映画祭が過ぎると、夏から秋にかけて、世界中で多くの映画祭が開かれる。</div><div>だからカンヌで同時開催されている世界最大のマーケット、マルシェ・ドゥ・フィルムはとても重要なマーケットだ。</div><div>モスクワも、ヴェネチアも、ロカルノも、トロントも、映画祭でワールドプレミア上映できる作品を探している。</div><div>多くの映画祭のプログラマーやディレクターが足を運ぶ時期としても、完璧な時期なのだ。</div><div>応募作品があっても、ノミネート前に他の映画祭に選ばれてしまうケースもあるそうだ。</div><div>世界的に有名な大きな映画祭などは、6月前半に応募を締め切るスケジュールのケースが非常に多い。</div><div>カンヌと違って、内定すると連絡が来るようだ。</div><div>それは、他の映画祭とダブルブッキングになったり、プレミア上映ではなくなってしまわないようにするためだろう。</div><div>もっとも、カンヌのように本当に発表するまで連絡が来ないと、逆にスケジュールが大変だと思うけれど。</div><br /><div>「SEVEN GIRLS」はワールドプレミア上映が出来るだろうか?</div><div>もちろん、どこの映画祭に参加しなかったとしても、封切の日がプレミア上映になるわけだけれど。</div><div>ただ、やっぱりワールドプレミアとは、国際映画祭の舞台での上映なのだという感覚がある。</div><div>映画を愛する人が集まる祭典での上映。</div><div>それがもし決まったら、おいらはどんな気分になるだろう?</div><div>なまじ、舞台での拍手を知っているから、永瀬さんの姿を見て想像してしまった。</div><div>(それも、舞台上ではなくて、同じ観客席で拍手を浴びるのだから)</div><div>その会場に行ける俳優は、パンパンを演じた女優ばかりになるだろうし、自分が行けるとも思っていないけれど。</div><div>それでも、ワールドプレミアで、拍手を浴びるという状況は想像してしまったりするのだ。</div><br /><div>だからきっと、今が、一番大事な時期なのだ。</div><div>世界の舞台で作品のセールスをしている今が。</div><div>永瀬さんが涙を流したその同じ建物の別の階に「SEVEN GIRLS」が、ある。</div><div>おいらは、ただただ、吉報を待つしかできないのかな?</div><div>何もできずに、ただ待つしかできないなんて、なんて苦しいのだろう。</div><div>今から7月ぐらいまでは、こんな風に、何か良い連絡がないか待たなくてはいけない。</div><div>それも、何も連絡がない可能性だってある中でだ。</div><br /><div>「シモキタから世界へ」なんて、目標にしているけれど。</div><div>本当に、今、世界に行っていて、ワールドプレミアなんて考えていること自体がすでに奇跡なのだけれど。</div><div>この奇跡は、まだまだ続くのだと、おいらは思っている。</div><div>想像すらできないような明日がやってくると、信じている。</div><br /><div>だって、SEVEN GIRLSの登場人物たちは、誰一人、明日を疑っていないじゃないか。</div><a name="more"></a><div><br /></div>
群像劇
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: 空いた時間を使って、少しずつWEBを構築している。一番大変なのは、写真選びだ。スチールは膨大な数があるけれど、実際に選ぶとなると非常に困難だったりする。特に、キャスト紹介の写真にとても苦労している。そもそも役者の正面は、撮影カメラやスタッフさんが動いているのだから正面の写真は数えるほどだ。だから、何人かが映っている写真を切り抜くことになるんだけれど、ピントが他の人にあっていたらもうだめだ。基本的に綺麗な顔とかよりも、なるべく芝居をしている写真をどんどん選んでいるけれど・・・。..  もっと...

<div>空いた時間を使って、少しずつWEBを構築している。</div><div>一番大変なのは、写真選びだ。</div><div>スチールは膨大な数があるけれど、実際に選ぶとなると非常に困難だったりする。</div><div>特に、キャスト紹介の写真にとても苦労している。</div><br /><div>そもそも役者の正面は、撮影カメラやスタッフさんが動いているのだから正面の写真は数えるほどだ。</div><div>だから、何人かが映っている写真を切り抜くことになるんだけれど、ピントが他の人にあっていたらもうだめだ。</div><div>基本的に綺麗な顔とかよりも、なるべく芝居をしている写真をどんどん選んでいるけれど・・・。</div><div>良いアングルの写真で目をつぶっていたりすると、とっても、ガッカリくる。</div><br /><div>それにしても・・・</div><br /><div>他の映画のHPを参考に作っていたのだけれど。</div><div>なんと、登場人物が多い作品だろう。</div><div>こんなに、たくさんのキャストが出演している映画って、そうそうない。</div><div>大作で、この人数が出演しているかどうかだ。</div><br /><div>キャストを並べていくだけで、なんだか得体のしれないパワーを感じるのは数の力かもしれない。</div><div>今、このキャスト数で、群像劇を書ける作家って、そんなにいないんじゃないだろうか。</div><div>もちろん、シンプルに映画にするのが難しいというのもあるのだろうけれど。</div><div>群像として、それぞれの役にバックボーンがあって、エピソードがあるなんて作品は中々ない。</div><br /><div>日本人から見れば、もちろん、すぐにわかるだろうけれど。</div><div>海外の人が観ると、日本人の顔も判別が難しいなんて聞いたことがある。</div><div>そうなると、この群像劇はとってもわかりづらいのだろうか。</div><div>こればっかりは、実際に観た人の意見を聞かないとちょっとわからないけれど。</div><div>ただ、恐らく、海外の作品でも、ここまでの群像劇は最近はないんじゃないだろうか。</div><div>だから、逆にそこを面白がってくれるといいなぁなんて思う。</div><br /><div>だから、実は、この作品は、物語の持つ構造から、すでに売りなんだなぁと思う。</div><div>そして、恐らく、何回見ても発見のある作品になっているはずだ。</div><div>映画の動員もリピーターというのがとっても大事になっていると聞く。</div><br /><div>このパワーが解放される日が、やってくるのかと思うとドキドキする。</div><div>公開が決まって、それを発表する日にはHPも公開することになるだろう。</div><div>それまで、少しずつ、ああでもないこうでもないといじり倒していく。</div><br /><div>一言で語れるキャッチコピーが必要だけれど。</div><div>とても一言で語れるような作品ではないのだなぁと、改めて思った。</div><a name="more"></a>
戦争の気配
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: 劇団員から集めたアンケートの項目に、「なぜ今、セブンガールズか?」という内容の質問を入れておいた。それは加藤Pから、おいらが聞かれたことの一つ。皆の意見がどうなるのかとても楽しみで、そして皆、回答に苦労したのが分かった。実はおいらが聞かれたときのような答えが一つもなくて。ちょっと驚いているのだけれど、劇団員がそれぞれ、戦争の気配を感じていたことだ。戦争になるかもしれない今、セブンガールズは大きなメッセージになると。そんなに、皆が、戦争の気配について考えているなんてちょっと驚い..  もっと...

<div>劇団員から集めたアンケートの項目に、</div><div>「なぜ今、セブンガールズか?」という内容の質問を入れておいた。</div><div>それは加藤Pから、おいらが聞かれたことの一つ。</div><div>皆の意見がどうなるのかとても楽しみで、そして皆、回答に苦労したのが分かった。</div><br /><div>実はおいらが聞かれたときのような答えが一つもなくて。</div><div>ちょっと驚いているのだけれど、劇団員がそれぞれ、戦争の気配を感じていたことだ。</div><div>戦争になるかもしれない今、セブンガールズは大きなメッセージになると。</div><div>そんなに、皆が、戦争の気配について考えているなんてちょっと驚いた。</div><div>もちろん、全員の答えじゃないけれど、そういう答えがいくつも見られた。</div><br /><div>方向はネットと同じ。</div><div>両方向だった。</div><div>一つは、外的要因。</div><div>もし、隣国が暴走したら・・・、もし、同盟国が制裁をしたら・・・</div><div>自然に成り行きで日本も戦争に巻き込まれていくという心配。</div><div>もう一つは、内的要因。</div><div>今の日本が右傾化していってるんじゃないか?戦争を出来る国になりつつあるんじゃないか?</div><div>もちろん、その両方向を同時に心配している人もいた。</div><br /><div>意外だった。</div><br /><div>・・・というのも、おいらは、まだ戦争の気配をあまり感じていないからだ。</div><div>戦争をしたがっている人がいるとはとても思えないでいる。</div><div>もちろん、ネット上でも、ニュースでも、そんな雰囲気を出しまくっている。</div><div>保守は当然のように、何があってもおかしくないと宣伝しているし。</div><div>野党は様々な法案提出を戦争に結びつけて宣伝し続けている。</div><div>確かに、この1〜2年で、戦争という言葉が、ものすごく近い存在になっている。</div><div>そりゃ、誰だって、戦争について考えるし、戦争が近いんじゃないかという恐怖を感じるだろう。</div><div>もちろん、どの可能性もゼロではないし、絶対安全だなんて誰も言えないけれど。</div><div>けれど、戦前の雰囲気とはやっぱり違うなぁと思う。</div><div>だって、市民の誰も、戦争をしたいなんて思っていないのだから。</div><div>政府に向かって、鬼畜米英を駆逐せよ!なんて、その辺のおっちゃんが言ってた時代とはかけ離れている。</div><div>戦争の気配というのが本当にあるとしたら、集団的ヒステリックで、北朝鮮を叩け!となっているはずだと思う。</div><div>右翼でも、中々、叩けとまでは、発言しづらい雰囲気のこの国に戦争の気配をおいらは感じていない。</div><br /><div>ただ、いつも一緒に稽古をしている劇団員すら、そんなことを思っていることに驚いている。</div><div>・・・というのは、劇団員はもうれっきとした社会人で、大人だからだ。</div><div>世の中の雰囲気が、戦争になってもおかしくないのかな?という状況にあって。</div><div>大人までその雰囲気を受信しているという事は。</div><div>自分に省みた時に、恐らく、今、10代の若者たちは、もっともっと敏感になってるぞって思うのだ。</div><br /><div>おいらが10代の頃、イラク戦争があった。</div><div>あの日は眠れなかったよ。</div><div>深夜にテレビ放送で、空爆の映像が流れ続けたんだ。</div><div>あの時、大人たちよりもずっとずっと、おいらたちは、戦争を恐れていた。</div><div>ビクビクしていたのかもしれない。</div><div>ブラウン管の向こう側のことだと逃避するか、とにかくネットもなかった時代だからニュースを読み続けるかだった。</div><div>おいらたちが生まれた世界の戦争は、すでに、それまでの戦争とは意味が違っていた。</div><div>剣や鎧の時代は過ぎ、戦車や飛行機の時代さえ過ぎ、ミサイルの時代に入っていた。</div><div>イラク戦争時のスカッドミサイルをみて、人生なんて思ったよりも軽いんじゃないかなんておいらは思った。</div><div>同級生が反戦のビラを撒いていて、高校生なりにショックを受けたりもした。</div><div>ミサイルが落ちてくる夢を何度も見た。</div><br /><div>大人が考える以上に。</div><div>多分、今の10代の子たちは、この戦争の雰囲気を敏感に感じているよ。</div><div>それだけは間違いがない。</div><div>集団的自衛権の時のデモでも、10代が数多く参加していたけれど。</div><div>ミサイルへの恐怖は、大人以上のはずだ。</div><br /><div>自分は思っている以上に、大人になっている。</div><div>現状を、冷静に見たり、歴史を振り返ったりしている。</div><div>このセブンガールズも、そんな戦争の雰囲気と繋げて考えていなかった。</div><div>むしろ集団ヒステリーや、共同幻想を、見極めようとばかりしていた。</div><div>自分は社会の雰囲気に飲まれたくないからだ。</div><div>第二次世界大戦時の日本人のようになりたくないからだ。</div><div>けれど、ちょっと、読みが甘かったのかもしれない。</div><div>あるいは、マスが作る雰囲気が、とってもシリアスなのかもしれない。</div><br /><div>現実にはアメリカの株価大暴落や、中国の経済破綻なんかがない限りは、そこまで行かないなんて思っていた。</div><br /><div>そういう社会的雰囲気が作られてきた2017年に、この映画は発表されるのか。</div><div>それはそれで、考えなくちゃいけないことだなぁと、思い直しているところだ。</div><br /><div>政治利用だけはされたくないな。</div><div>そんなことも、同時に思っている。</div><a name="more"></a>
もっと作品の奥に奥に進みたい
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: アンケートをお願いしてから初の稽古。これで、あと数人を残す感じか。この結果がプロモーションの参考になるといいけれど。監督とも少しプロモーションについても話しておく。監督は作家だから、当然、伝えたいことや作品に込めた思いがある。難しいのは、それとプロモーションは必ずしも同一にはならないことだ。プロモーションには「営業」の意味を含んでいる。例えば地方の映画館に営業に行くときに、伝えたいことや思いだけでは、営業にならないのだ。或いは、一般の、この作品を何も知らない人に、テーマを伝え..  もっと...

<div>アンケートをお願いしてから初の稽古。</div><div>これで、あと数人を残す感じか。</div><div>この結果がプロモーションの参考になるといいけれど。</div><div>監督とも少しプロモーションについても話しておく。</div><br /><div>監督は作家だから、当然、伝えたいことや作品に込めた思いがある。</div><div>難しいのは、それとプロモーションは必ずしも同一にはならないことだ。</div><div>プロモーションには「営業」の意味を含んでいる。</div><div>例えば地方の映画館に営業に行くときに、伝えたいことや思いだけでは、営業にならないのだ。</div><div>或いは、一般の、この作品を何も知らない人に、テーマを伝えてしまうのは非常に勿体ない事だ。</div><div>作品を観て、感じて欲しいのが、テーマや思いなわけで、先に知っているべきものでもない。</div><div>その辺がとっても難しいものだなぁと感じる。</div><div>監督が書くあらすじと、プロデューサーが書くあらすじには、大きな隔たりが生まれるだろう。</div><div>だからなのか、映画のHPでは、大抵、映画監督からの「コメント」ぐらいしか掲載していない。</div><div>まったく、コメントすらないHPも、非常に多かったりする。</div><br /><div>とは言え、よりシンプルなプロモーションポイントがあるわけでもない。</div><div>例えば、今、乗りに乗っている若手俳優の某が出演しているとか。</div><div>例えば、某という女優が初の濡れ場を演じたとか。</div><div>例えば、1000人斬りの大立ち回りとか。</div><div>そういうシンプルなやつだ。</div><div>もちろん、これから、どこかの映画祭の冠が付けばそれは、シンプルな売り文句になるのだけれど。</div><div>そういうニュースが届くまでは、少しだけシンプルではないポイントが並んでいる。</div><div>だから、監督の思いも、やはり、一つのポイントとして持っているべきだ。</div><br /><div>パンパンと呼ばれた娼婦たち。</div><div>ヤクザの金を盗んだ男。</div><div>声を失った戦災孤児。</div><div>行き倒れの男。</div><div>帰還兵。</div><div>パンパン小屋に通い詰める役人。</div><div>パンパン小屋をなわばりにするヤクザ。</div><div>関西からやってきた愚連隊。</div><div>少ない薬を持って、走り回る医師。</div><div>女性運動家。アメリカ兵。となりのパンパンたち。</div><div>こうして、登場する人物を書き出すだけでも、芳醇な物語が潜んでいることはすぐにわかると思うのだけれど。</div><div>その情報量、芳醇であればあるほど、中心点が見えづらい部分も出てきてしまう。</div><br /><div>舞台の稽古を観ながら。</div><div>この舞台を広い場所でアナウンスするとしたら、どこを押すのだろうなぁ?なんて考えてみた。</div><div>そうやって、少しでも、思考回路を広げておこうと思ったから。</div><br /><div>舞台の台本もいよいよクライマックス直前だそうだ。</div><div>ここから一気に佳境に入っていくはずだ。</div><div>どんな風にまとめていくのか。</div><div>おいらは、映画のことを毎日やっている分、舞台で、手を抜くわけにはいかない。</div><div>両方、しっかりやるからこそ、自分でいられるのだ。</div><br /><div>一つ。</div><div>これだというワードが思い浮かんでいる。</div><div>ここを少しずつ広げていけたらなぁ。</div><br /><div>さてさて。</div><div>今日はここまで。</div><div>気付けばカンヌも折り返し地点に入ったんだなぁ。</div><div>「SEVEN GIRLS」という作品は旅をしている。</div><div>おいらたちが、シモキタに向かっている、今、この時も。</div><a name="more"></a>
マーチが耳の奥で鳴っている
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: ふらりと出かける。ネットで見かけたイベントが、意外に近かった。暑い太陽、涼しい風、木陰と草いきれ。そういえば、そろそろ運動会の季節だ。本当は一日缶詰めになって、PCをいじるつもりだった。せっかく打ち合わせたのだから、少しでも、それを形にしたい。形にしたものを提出したい一心で。でも、外の空気を吸うのも悪くない。それはそれで、たくさんのヒントが溢れてる。それに、まだアンケートも集まり切っていないから、纏められない部分も多いだろう。出来ることは地道な作業だけだけれど。それでも、それ..  もっと...

<div>ふらりと出かける。</div><div>ネットで見かけたイベントが、意外に近かった。</div><div>暑い太陽、涼しい風、木陰と草いきれ。</div><div>そういえば、そろそろ運動会の季節だ。</div><br /><div>本当は一日缶詰めになって、PCをいじるつもりだった。</div><div>せっかく打ち合わせたのだから、少しでも、それを形にしたい。</div><div>形にしたものを提出したい一心で。</div><div>でも、外の空気を吸うのも悪くない。</div><div>それはそれで、たくさんのヒントが溢れてる。</div><br /><div>それに、まだアンケートも集まり切っていないから、纏められない部分も多いだろう。</div><div>出来ることは地道な作業だけだけれど。</div><div>それでも、それを今、やっておけば、ここからが楽になって行く。</div><div>何十回と重なるかもしれない推敲を思えば、始めておくことこそが重要。</div><div>いつものことだ。</div><br /><div>暑い照り返しの日光にやられて。</div><div>帰宅したら、少し疲れていた。</div><div>春雷は夏を連れてきた。</div><div>ここ最近は、梅雨前に暑くなる。</div><div>夜になると涼しい風が吹くから、余り薄着は出来ないけれど。</div><br /><div>夕食を摂ってからPCとにらめっこ。</div><div>一歩進んで二歩戻るような、進展があるのかもわからない作業。</div><div>それでも、確実に進んでいる。</div><div>息切れなんかしない。</div><br /><div>難しいものだ。</div><div>たくさんの思いが重なって映画が出来たけれど。</div><div>観てもらわなければ、何も伝わらないのだから。</div><div>じゃあ、観てもらうために何が必要なのかって考えたら。</div><div>抜け出せなくなるほど、迷宮は奥深い。</div><br /><div>海の向こうで。</div><div>誰かが観てくれるだろうか?</div><div>誰かが見つけてくれるだろうか?</div><div>この国で公開して。</div><div>何人もの人が足を運んでくれるだろうか?</div><div>どれだけ作品に思いを込めても。</div><div>どれだけ作品の力を信じていても。</div><div>観てもらわなければ、なんにも伝わらないのだから。</div><br /><div>その為に必要なことを少しずつやるしかない。</div><div>当たり前のことをするだけさ。</div><br /><div>ただ、足を前に出すだけさ。</div><br /><div>運動会の季節かぁ。</div><div>おいなりさんに、唐揚げ。玉子焼き。</div><div>それさえあれば、前に進めたよ。</div><div>あんまり好きじゃなかったけどね。運動会は。</div><a name="more"></a>
ラストシーンで誰もが彼女たちを美しいと感じるだろう。
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: 飽食の時代である現代。物が溢れて、情報にまみれて、まだ少年と言えるような年齢ですら、情報端末を常備している時代。わからないことは、端末に声を書ければ即答してもらえるし、観たことのない景色だって、すぐに確認できる。食べる食料と廃棄する食材の量が、さして変わらないこの時代に「SEVEN GIRLS」が上演される。なぜだろう?まず言えるのは、この作品が求められたことは間違いないという事だ。そもそもが舞台作品であり、古くは14年前に上演された作品だというのに、多くの声を頂き再演を重ね..  もっと...

<div>飽食の時代である現代。</div><div>物が溢れて、情報にまみれて、まだ少年と言えるような年齢ですら、情報端末を常備している時代。</div><div>わからないことは、端末に声を書ければ即答してもらえるし、観たことのない景色だって、すぐに確認できる。</div><div>食べる食料と廃棄する食材の量が、さして変わらないこの時代に「SEVEN GIRLS」が上演される。</div><br /><div>なぜだろう?</div><br /><div>まず言えるのは、この作品が求められたことは間違いないという事だ。</div><div>そもそもが舞台作品であり、古くは14年前に上演された作品だというのに、多くの声を頂き再演を重ねたのだ。</div><div>もちろん、求めたのは現代を生きる人なのだから、ただ「面白かった」だけではないはずで。</div><div>それがいったい、無意識的な部分も含めて、どこから渇望されたものなのか、しっかりと考えなくてはいけない。</div><br /><div>作品の舞台は、現代とは似ても似つかない状況下にある。</div><div>誰も想像すらしていなかった敗戦。圧倒的な火力による焼野原。健康な男手の不足。スーパーインフレ。</div><div>誰もが、とにかく、その日食べるものをどうやって工面するのかしか考えられなかった時代。占領下。</div><div>ある意味、現代から見ればファンタジーと言っても良いぐらいのギャップ。</div><div>自分たちがこれからどうなるのか?いつまで占領が続くのか?男たちが帰ってくるのか?</div><div>何もわからない中、生きていかなくちゃいけない。</div><div>夢も、希望も、もちろん恋も、贅沢品だった時代。</div><br /><div>こんなことを書くと怒られてしまうかもしれないけれど。</div><div>おいらは、そこに、「憧憬」を感じている。</div><div>それほど厳しい時代なのに、そんな厳しい時代にどこか、憧れていないだろうか?</div><div>男が時々口にする「俺が幕末の時代に生きていたら・・・」に近い感覚。</div><div>終戦直後に憧れるなんて、どこか不謹慎に思えるけれど、この場合、時代に憧れているのではないと思う。</div><div>映画「三丁目の夕日」の公開時に、「あの時代は良かった」という声が複数上がったのにも違い。</div><div>今と比べて”足りない”ことが、どこか、憧れになっているというパラドクス。</div><br /><div>それは全て「心」の問題じゃないだろうか?</div><br /><div>夢を持つことがぜいたくで。</div><div>希望を抱くことがぜいたくで。</div><div>恋をすることがぜいたくだった時代。</div><div>そんな中で持った、夢や希望や恋が、どれだけ純粋なものだったか。</div><div>生きるためにそんなことをしていられないのに、生まれたもの。</div><div>その強烈な「心の動き」に、現代から観ても憧れを抱いてしまう。</div><br /><div>何が真実で、何が本当か、境界線がどんどん曖昧になって行く。</div><div>実際に逢って話さないと、本当のことなんか何もわからないのに。</div><div>いつの間にか手紙になって、電話になって、メールになって、チャットアプリになった。</div><div>そして、いよいよ、VRの時代が幕あけしている。広大な電脳世界で合うことが出来る時代が近づいている。</div><div>どんな時代でも真実を求める人はいたのに、こんな時代に「真実」という言葉の持つ力は反比例して強くなっていく。</div><br /><div>極限状態で持った夢。</div><div>どん底で見上げた希望。</div><div>本能で求めた恋。</div><div>どれも、現代人が求めても手にすることが難しいような心だ。</div><div>難しいけれど、もしかしたら、手にすることが出来るかもしれない。</div><div>或いは、自分の持つ夢や希望や恋だって、負けていないんだと思えるかもしれない。</div><div>そういう憧れだ。</div><br /><div>この映画の持つ純粋さについて話したときに。</div><div>それは、この映画を企画して、製作して、公開に進む、おいらたちの信じられない純粋さの話だったかもしれない。</div><div>けれど、それは、同時に、企画の持つ純粋性とリンクするかのように、物語の持つ純粋性と重なっていく。</div><div>まぶしいような、人間の持つ美しさがある。</div><br /><div>断言できる。</div><br /><div>ラストシーンで誰もが彼女たちを美しいと感じるだろう。</div><br /><div>これが最大のこの映画の持つ力じゃないだろうか?</div><div>それが最大のこの映画が持つ現代へのメッセージではないだろうか?</div><br /><div>美しくありたいから。誰だって。</div><a name="more"></a>
春雷
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: 昨日の打ち合わせから帰って、少しずつアンケートが集まってきて。頭の中で、色々と整理されないまま、様々な情報を叩き込んだ。これでいい。今は。たくさんの情報で頭をめちゃくちゃにして、それから、一本の線にしていく。整理されるまでは、混沌で良いのだ。アンケートを読むと、2種類に分かれていることに気づく。一つは、自分の見知らぬ誰かに向かって書いている人。もう一つは、自分に関する誰かに向かって書いている人。二人称と三人称。面白いものだなぁ。ぐわんぐわんしながら、色々なことを考えたと思う。..  もっと...

<div>昨日の打ち合わせから帰って、少しずつアンケートが集まってきて。</div><div>頭の中で、色々と整理されないまま、様々な情報を叩き込んだ。</div><div>これでいい。今は。</div><div>たくさんの情報で頭をめちゃくちゃにして、それから、一本の線にしていく。</div><div>整理されるまでは、混沌で良いのだ。</div><br /><div>アンケートを読むと、2種類に分かれていることに気づく。</div><div>一つは、自分の見知らぬ誰かに向かって書いている人。</div><div>もう一つは、自分に関する誰かに向かって書いている人。</div><div>二人称と三人称。</div><div>面白いものだなぁ。</div><br /><div>ぐわんぐわんしながら、色々なことを考えたと思う。</div><div>久々に詩作もする。</div><div>とにかく、インプットだけでは済まない状況になりつつあるからだ。</div><br /><div>そもそも、プロモーションのコンセプトを考えることが、開いている。</div><div>既存の劇団ファンに見せたいだけならば、コンセプトなんかいらないのだ。</div><div>この劇団が映画を創った!だけで、充分に通用してしまう。</div><div>そうではなくて、外に向かって開いているからこそ、もう一度コンセプトを考えているのだ。</div><div>この場合の外とは、海外も含めた、「世界」そのものだ。</div><div>世界に向かって、この作品の何を伝えるべきなのかという事だ。</div><br /><div>どんな作品でも。</div><div>観てもらえなかったら何の意味もない。</div><div>観てもらうための宣伝も。</div><div>その作品の良い所をきちんと伝えられないのであれば、作品がないのと変わらない。</div><div>あますことなく、伝えるには何が必要なのかという事だ。</div><br /><div>春雷が鳴った。</div><br /><div>毎春のことなのに、驚いてしまう。</div><div>夏の夕立の雷鳴は、記憶に焼き付いているのに。</div><div>春雷は、いつも、どこか突然意識に飛び込んでくる。</div><div>瞬間、おいらは、分離していた。</div><div>自己。自らと己と。</div><div>等身大に見えた自分はあまりにも、ちっぽけで、ひとりぼっちだった。</div><br /><div>スチールを今、いじっていた。</div><div>WEB用の素材づくり。</div><div>今からやれることだけでも、少しずつ。</div><br /><div>雷に打たれたように。</div><div>身体がしびれている。</div><div>何か、一本の道が、目の前に開けている。</div><div>この道を行けば良いだけなのだ。</div><div>春雷に、何か目覚めた。</div><br /><div>破裂しそうだ。</div><div>爆発しそうだよ。</div><div>そういうものが、今、おいらの体の中でぐるぐる動き回っている。</div><a name="more"></a>
プロモーションの準備
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: これから公開に向かっていくための最初の打ち合わせをする。加藤Pと、おいらの二人だけ。監督にも声はかけたけれど、忙しかったらしく、むしろ、無理して参加しないで大丈夫と伝えてあった。プロモーションは、本人がするものではなく、客観性が大事だから、むしろ、ある程度、出そろってからでも良い。もちろん、プロモーション開始前に、チェックしてもらうのだけは避けて通れないけれど。いわば、プロモーション開始前の、0日目の打ち合わせと言っていい。大枠の話をしてきた。まず、公開時期をいつ頃にするのか..  もっと...

<div>これから公開に向かっていくための最初の打ち合わせをする。</div><div>加藤Pと、おいらの二人だけ。</div><div>監督にも声はかけたけれど、忙しかったらしく、むしろ、無理して参加しないで大丈夫と伝えてあった。</div><div>プロモーションは、本人がするものではなく、客観性が大事だから、むしろ、ある程度、出そろってからでも良い。</div><div>もちろん、プロモーション開始前に、チェックしてもらうのだけは避けて通れないけれど。</div><br /><div>いわば、プロモーション開始前の、0日目の打ち合わせと言っていい。</div><div>大枠の話をしてきた。</div><br /><div>まず、公開時期をいつ頃にするのか。</div><div>公開のために必要なことはどんなことがあるのか。</div><div>どこにどれだけ予算が必要になってくるのか。</div><div>そして、何よりも、営業開始前に、どこが最大の売りなのか。</div><div>そこについて、様々な意見を交わしてきた。</div><br /><div>加藤Pは、これまでも多くの作品を手掛けてきたから、とても刺激的な内容だった。</div><div>社会が持つ無意識的な共同幻想のような話も出た。</div><div>おいらは、まだハタチそこそこの頃、時代の病理について、共同幻想について、とてもはまっていた時期がある。</div><div>芝居の師匠に教わった吉本隆明さんの本を読み漁っていた。</div><div>時代を読むという意味では最先端を行く人だったと今も思っている。</div><div>糸井重里さんが、尊敬されているのも、人間性はもちろん時代の持つ無意識にまで突っ込んでいたからだと思う。</div><div>その頃に、友人と交わした会話を思い出していた。</div><br /><div>この作品「SEVEN GIRLS」が、今、この時代に求められるとしたら。</div><div>それは、なんなのだろう?</div><div>そんな疑問を自分に問いかけながら、話を続けていった。</div><div>まさに、マス・イメージ論そのままだなぁ・・・なんて感じていた。</div><div>きっと、加藤Pも、吉本隆明さんなんて知らないのだろうなぁ・・・。</div><div>そうか。そういう場所に突入するのか。</div><div>思考の迷宮に入ってもおかしくない、ディープな世界だ。</div><br /><div>今日は、だから、特に何かが決定したわけではない。</div><div>むしろ、何かがスタートしたのだと思う。</div><div>ただ、決まったというにはちょっと、おおまかすぎる方向性というか、大枠だけはなんとなく決まったように思う。</div><div>それは「嘘をつかないこと」だ。</div><div>なんだよ、それ。新婚夫婦の約束かよ!と言われそうだけれど、そういうことではない。</div><div>この企画は、ものすごくピュアだと加藤Pが口にした。</div><div>映画にしたいという思いからはじまって、本当に、この映画自体が奇跡みたいなものだと。</div><div>だから、大袈裟に何かを喧伝するという方向よりも、嘘をつかずに、純粋な思いで宣伝していこう。</div><div>そういう方向性だけが、なんとなくなんとなく決まった。</div><br /><div>今の時代、情報をどんなに盛ったところで、SNSでもなんでも、すぐにばれてしまう。</div><div>だったら、かっこつける方向の宣伝は、結局、軽くなっちゃうんじゃないかという話になった。</div><div>この平均年齢で、ちょっと信じられないぐらいの意思で、映画を創っちゃったんだから。</div><div>それは、もう、そのままかっこつけずに、進んだ方が良いんじゃないかということだ。</div><div>なんとなくな、大枠に思えるかもしれないけれど。</div><div>それだけで、随分、今後の思考の方向性が決まってくる。</div><br /><div>デザイナーにお願いしたら・・・とか、予算の話をしたり。</div><div>海の向こうのカンヌでセールスをやっていて、いついつに、誰それのアポがとってあるなんて、話をしたり。</div><div>振り幅が大きすぎて、目が白黒しちゃうような時間だったけれど。</div><div>自分がやるべきことが、それまでとは違って、一気に見えてきた。</div><div>どこかかすんでいた目先が、一気に広がっていった。</div><br /><div>WEB、販促用の印刷物、予告。</div><div>やはり、やることになった。</div><div>そこを外注する予算があるなら1館でも多くの映画館で上映した方が良い。</div><div>一人でも多くの映画ファンに届けた方が良い。</div><div>世界のどこにもない、こんな映画、ちょっと気を抜いたら、何もできなくなってしまう。</div><br /><div>加藤Pに、最新の映像データを渡してお開き。</div><div>解散と同時に、出演した役者全員に、アンケートのメールを送る。</div><div>これからのプロモーションの前に、皆の思っていることを吸い上げてまとめ上げる。</div><div>無記名のアンケートではなく記名のアンケート。</div><div>面白い内容があれば、本人に質問をして更に無意識な部分まで掘り返したりもできる。</div><div>その上で、自分もマーケティングして、より多くの、キャッチコピーや、売りをまとめていく。</div><div>次の打ち合わせで、より具体的な方向に進む最短距離だ。</div><br /><div>帰宅途中に、数人からアンケートの返信。</div><div>この人数の意見をあっという間に集められるというのは大きな大きな武器だ。</div><div>まとめあげれば、そこに、全体が持つ雰囲気がきっと浮かび上がる気がしている。</div><br /><div>プロモーション計画が始まった。</div><div>海外セールスと同時に。</div><br /><div>ついに、公開を見据えた動きが始まったという事だ。</div><a name="more"></a>
INTORODUCTION
カテゴリ プロモーション
公開:
要旨: 開催と同時にフォローしている公式アカウントが色々とアナウンスしている。まったく、どんなことが行われているのかもわからないけれど。想像だけでもしたいなぁと調べていたら、2年前のマルシェ・ドゥ・フィルムのレポートがあった。リンク先は1回目で、全3回にわたって、どんなことが行われているのか書かれていた。2年前から変わっていないとすれば、今、まさに初日の真っ最中が、一番の勝負ってことなのかなぁ。いずれにせよ、そこで、誰かが、プロモーション活動をしてくださっている。「SEVEN GIR..  もっと...

<div>開催と同時にフォローしている公式アカウントが色々とアナウンスしている。</div><div>まったく、どんなことが行われているのかもわからないけれど。</div><div>想像だけでもしたいなぁと調べていたら、<a href="http://webneo.org/archives/31554">2年前のマルシェ・ドゥ・フィルムのレポート</a>があった。</div><div>リンク先は1回目で、全3回にわたって、どんなことが行われているのか書かれていた。</div><div>2年前から変わっていないとすれば、今、まさに初日の真っ最中が、一番の勝負ってことなのかなぁ。</div><div>いずれにせよ、そこで、誰かが、プロモーション活動をしてくださっている。</div><div>「SEVEN GIRLS」という作品を、様々なプログラマーに紹介し続けている。</div><div>レポートを観て、こんなに大変なことをお願いしているんだという事に、大きな感謝を感じている。</div><div>海外でプロモーションと一言で言えば簡単だけど、実際にはこんなことが行われているのか・・・。</div><div>これは大きな大きなご恩だ。</div><div>この恩に報いる方法はたった一つしかない。</div><br /><div>おいらに出来ることは何だろう?と考える。</div><div>恩に報いるには、ここから更に自分で出来ることを拡大していくことなのだと思う。</div><div>様々な映画のプロモーションの型を観て調べていったけど。</div><div>ふと、原点に戻ろうと思った。</div><br /><div>自分がここ数年で、あ、この映画観たいなぁ・・・と思ったのはどの映画だったか。</div><div>一つ一つ探り当てて、何を観てそう思ったのか、復習していった。</div><div>もちろん、自分の感性が一般の感性とは思っていないけれど。</div><div>肉感的に、ああ、これ!と食指が動いた体験は何よりも説得力が伴う。</div><br /><div>そこで気付いたことがある。</div><div>おいらは、映画のあらすじを読んで、「観たい!」となった経験が殆どなかったようだ。</div><div>もちろん、情報の一つとしてあらすじは読む。</div><div>どんなストーリーなのか確認はしている。</div><div>それなのに、そこでは、余り判断していない自分がいることに、ちょっと驚いた。</div><div>自分が観客の立場になって考えると、見えてくる景色がまるで違った。</div><br /><div>そう思って、様々な映画作品のHPを観ると、また全然、景色が変わってくる。</div><div>気付いたのは、あらすじよりも、まずどのHPにも「INTRODUCTION」から始まることだ。</div><div>いわば、映画概要と言ったところだろうか?</div><div>どんな作品で、どんな人間が製作して、どんなコンセプトで、制作したのか。</div><div>それが端的にまとまっていることが殆どだ。</div><div>そして、自分が観たいなぁと思った作品のイントロダクションがどれも魅力的なことに気づいた。</div><div>むしろ、イントロダクションが全てだと言ってもいい。</div><div>その次に来るのが、たぶん、予告編などの映像で、あらすじなんかは、ずっと後ろだ。</div><div>もちろん、キャストや、監督の名前は気になるけれど、だとしても、イントロダクションの方が印象に残っている。</div><br /><div>ここは多分、命を懸けて良い所だ。</div><div>そう思った。</div><br /><div>時々、日本の観客はそんなところじゃないよなんて聞く。</div><div>結局、日本人は冠が好きだから、どこそこで賞を取ったとか、誰それが褒めてたとか。</div><div>イケメンが出演しているとか、かわいこちゃんが出演しているとか。</div><div>それが直接の動員に繋がるなんて、あっさりと聞いたりするけれど、それは本当だろうか?</div><div>だとしたら、「君の名は」のヒットは何故なのだろう?</div><div>声優の名前で売れたと思えないし、新開監督を知っていた人がそんなにたくさんいたとも思えない。</div><div>日本人は、ミーハー的なことを言っている人は、お客様を舐めすぎなんじゃないかと思う。</div><div>残念ながら、今、映画館という場所に足を運ぶとしたら、その程度ではどうにもならないんじゃないかなぁ?</div><br /><div>映画のHPのイントロダクション。</div><div>まぁ、プロフェッショナルなライターが考えて、推敲を重ねて書いたものだろうと思う。</div><div>Twitterなんかで、役者の知り合いが自分の出演舞台の告知をしているけれど、それとはレベルが違う。</div><div>その作品の一番の見どころを絞ったうえで、見逃したら損をしてしまうんじゃないかぐらいまでの書き方をしている。</div><div>非常に勉強になると同時に、引っかかる作品と、引っかからなかった作品を比較する。</div><div>なんだか、<a href="https://motion-gallery.net/projects/7girlsmovie">クラウドファンディングページ</a>を作成していた頃に急に戻ったような気分だ。</div><div>作文とも違うし、宣伝文というわけでもなく。</div><div>とにかく、同じアンテナを持っている人に、シンパシーを感じてもらうような文章だ。</div><div>あの時、たくさんの人に相談して、自分でも何度も読みなおしたけれど。</div><div>映画のHPを作成する頃にはライターにお願いするとしても、その方向性までしっかりと考えなくちゃだ。</div><br /><div>それと。</div><div>ティザー広告的な1minWEBCMを製作しようと心に決めた。</div><div>実は、本日、MAのKORNさんから、音楽を抜いた2mixがやっと届いた。</div><div>これで、WEBCMの製作に入れる。</div><div>何本か製作して、ティザー広告の計画なんかをしたいなぁと思っているのだ。</div><div>その為には、音楽のない音声が必要で、CM編集後に更に音楽を当て込んだ方が良い結果になる。</div><div>もう、WEBCMのアイデアは頭の中にあって、提案できるような準備をしたいなぁと思っている。</div><div>ショートフィルムぐらいの、クオリティまで作りこめたらすごいのだけれど。</div><br /><div>なんだか、今になって、面白くなってきた。</div><div>最高のソフトを手にしている。</div><div>これをどれだけたくさんの人に知ってもらうのか。</div><div>脳汁が乾くまで絞り出したいなぁ。なんて思っている。</div><div>一度届けば、どこまでだって飛んでいけるソフトだ。</div><br /><div>さて。</div><div>カンヌも開幕したことだし。</div><div>明日は、Pと公開時期について、打ち合わせの予定だ。</div><a name="more"></a>